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先哲叢談:仁斎赤貧(書き下し文)

先哲叢談:仁斎赤貧(書き下し文)

仁斎、家故赤貧なり。

歳暮に糯粢を買ふこと能はざるも、亦た曠然として以て意となさず。

妻跪き進みて曰はく、

「家道の育鞠、妾未だ甞て堪へずと為さず。而れども独り其の忍ぶべからざる者は、孺子原藏未だ貧の何物たるかを解せず、人の家に餈有るを羨み、連りに求めて已まず。妾口能く之を譙呵すと雖も、腸為に断絶す。」と。

言訖はりて涙下る。

仁斎几に隱りて書を閲し、一言も之が答へを為さず。

直ちに其の著る所の外套を卸ぎて以て妻に授く。

(引用:大修館 『精選 古典B』)
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