X線の波動性

X線の波動性

ドイツの物理学者ラウエ(Max Theodor Felix von Laue;1879–1960) は、結晶にX線を当てて、多数の斑点模様の写真を取りました。

この斑点は、ラウエ斑点と呼ばれ、結晶内に規則的に並ぶ原子によって散乱されたX線が干渉して生じたものです。X線の波長と原子の間隔がほぼ等しく、原子が回折格子の働きをしたために、このような現象が起こります。

これは、X線が波動性を示す証拠になります。


上のように、結晶によって起こるX線の回折の現象を、X線回折(X‐ray diffraction)といいます。

(ちなみに、「回折」と「干渉」の違いはそれほどはっきりしたものではないので、両者の違いはそれほど気にしなくてよいです。参考:http://www.keirinkan.com/kori/kori_physics/kori_physics_1_kaitei/contents/ph-1/4-bu/4-3-4-1.htm)
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

main_line
main_line
プロフィール

batmitzvah

Author:batmitzvah

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR