媒質の絶対屈折率

媒質の絶対屈折率 Absolute index of refraction

真空に対する媒質の屈折率(相対屈折率)を、その媒質の絶対屈折率といいます。

(相対屈折率において、媒質1を真空としたものが絶対屈折率です)。

(同じ物質であっても、光の波長が異なれば絶対屈折率は異なってきます)。


空気の絶対屈折率はほぼ1です。

また、どんな物質であっても絶対屈折率は1より大きくなります。これは光の速さが真空中の方が大きいからです(=物質中では真空中に比べて光が遅くなります)。


ある媒質1の中で光速がv_1であるとすれば、その絶対屈折率n_1は:
n_1=c/v_1
となります(cは真空中での光の速さ)。

また、同様に考えて、媒質2の絶対屈折率n_2は:
n_2=c/v_2
です。

上の2式はそれぞれ:
v_1=c/n_1、
v_2=c/n_2
と変形できます。

したがって、媒質1に対する媒質2の相対屈折率はn_(12):

となります。

つまり、絶対屈折率n_1、n_2を使って:

と媒質1に対する媒質2の相対屈折率を表すことができます。

(分母に媒質1の絶対屈折率、分子に媒質2の絶対屈折率がくることに注意してください。sin、v、λを使うときには分母に媒質2、分子に媒質1を使いました)
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